ついに、ついに、出されてしまいましたねぇ。
カリフォルニア州外出禁止。
先日、中国のドクターがイタリアに行ってイタリア人外出禁止してないやんって言ってましたね。
アメリカも同じことが起こってると思います。
ビーチ人いっぱい。レストランではお持ち帰りする人でいっぱい。スーパー、人通常と変わらず人いる。道路?普通に車走ってる。90%以上の人がマスクしてない。(もはやマスクどこにも売ってません)私の想像していた外出禁止と違う。
行くところがないから街には人がいないだけで、危機感から外出禁止していない人ってあんまりいない気がします。
さて、本題へ。アメリカ人の金銭感覚。これ、日本と全然違う。聞いてはいたけれども嘘やと思ってました。コロナウイルスの影響を受けて、トランプ大統領が全国民に補助金をあげると決定しましたね。日本ではちょっと考えられないですよね。。。(日本でも過去にそういうことあったのかしら)
その理由として考えられるのが、
- 貯金するという意識が薄い
- クレジットスコアが重要
貯金。ほんまか知らんけど、Savingに$1000(約10万円)あったらお金貯めてるんだね!っていう感覚。もちろんみんなじゃないですよ!!
アメリカって本当に色んな国の人がいます。
移民も多いので、親が10万円だけ持ってアメリカに移住してきてそういう大変さを見て自分は頑張ろうって努力している人もたくさんいます。無給インターンシップしながら、大学に行って、合間に仕事して、なんなら子育てもしている人。本当に頭が上がらない、爪の垢煎じて飲ませたい(私自身に笑)、とかそういう本当に尊敬する人がたくさんいます。
お金がない環境で育って、そのままあまり学校にも通わず十分な教育を受けていない人。その反面、アメリカはスーパー学歴社会。マスターを取らなきゃ就職が大変だからと8年間大学に行く人もいます。自分の身を置く環境って本当に大事だなぁと思いました。
スーパー学歴社会のアメリカ。本当にシビアです。やはり大学の教育を受けるにはお金が必要。この時点で学力ではなく、金銭面でふるいにかけられてる気がしますが。こちらの大学約400万/年×4年間(外国人価格はもっと高いと思います)。家賃、カリフォルニア馬鹿高いですのでシェアルームで7−10万円/月。そこにテキスト費、食費、交際費。安くしようと思えばできますが限界があります。
そこでこちらでは学生ローンが充実していますね。職種関係なく卒業後も10年くらい払い続けている人にたくさん会いました。医者の友人は、卒業後に1000万円以上の借金があったと言っていました。。。
学生ローンとはいわゆる日本の奨学金です。日本でローンっていうと簡単にいうと借金ですよね。なんとなぁく嫌な感じしませんか?
ところがどっこい。こちらではローンがある方が、クレジットスコアが良くなる。→生活がしやすくなる。と言っても過言ではない。
クレジットスコアとはなんぞやと↓
いわゆる信用評価です。自分でどれだけお金を管理できているかという指標です。
正しくいうとお金を借りて、ちゃんと返せる様に管理できているかという指標ですね。(私的にはこの時点で違和感感じますがいかがでしょうか。)
自分で家を借りる時はもちろん、シェアハウスに入る時も必要になります。外国人向けの場合、クレジットスコアなしでも入れますが家賃高くされてます。
携帯の2年契約とか組むときにもクレジットスコアがないとできません。クレジットスコアがあるとないでは、物事のスムーズ差が違います。もちろんなくても他に方法があります。携帯はプリペイド、車購入は一括現金。
というわけで、良いクレジットスコアをキープすることはとーっても大事です。
そこで皆さん簡単にローンを組みます。たった1万円の洋服を4回払いとかしています。私からすると、4回払いしなきゃいけないんだったら安いの買うか、買えるようになるまで待てばいいのにと思いますが。。。
アメリカ人のローンは、いわゆる日本のリボ払いです。分割して買ってもいいから、余分にお金払ってね!っていうやつですね。
10万円のものを月々1万円×12ヶ月だけで買える。(安い!と思わせていますが結果的に無駄に2万円払っています。)→他に物買える!もっとローン組んじゃう。最悪のサイクルです。
というわけで、夫婦で月60万円稼いでたとしても月々の支払いに追われている人ちょこちょこ見ます。家のローン、車のローン、家具セット、家電ローン。。。
私は日本でリボ払いをよく考えずに使ったもんだから無駄金を多分10万ほど払いました。本当バカですねぇ。そういうこともあり、クレジットカード本当に嫌いなんですが、家探しの時に本当に苦労したので今クレジットカード使ってます。
今となればお金の管理がとっても楽なのでクレジットカードしか持ち歩いていません。笑 いつか家を買うときにいいスコアである様にしたいと思います。